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私のライフワーク

すごい人物・岡崎八十八

  • カテゴリー:遊・学
  • 都道府県:静岡県
  • 投稿日:2010年01月12日 07:08
  • 投稿者: 松本晴雄 さん(静岡県)
  • 201001120708-5000026
  • 201001120708-5000027

 NPO生涯学習「葵学園」からの依頼で人物調べをしている。役場に聞いても、町の図書館に行っても解らない。興味がないのでそれをファイルしようなど考えも及ばないのだ。これではやがて「郷土史」というものは消えていく運命にある。

 それでも、35人ほどを調べることが出来た。でも、岡崎八十八という軍艦設計者のことが解らないでいた。末裔の方に聞いてもダメであった。

 私は、町のガイドをしているので、伊那下神社社務所にある絵馬がその「岡崎八十八氏」寄進であることを知っていた。そのひらめきで、宮司さんに聞いてみた。すると即座に探してくれた。古書からのコピーしたものをお借りすることができた。万年筆で書いたらしく、滲んだ個所もあり全部を判読は出来ない。しかし、来歴はすばらしく、「明治の日本海軍軍艦建造の嚆矢となす」とまで表現されている。なお、氏は文久元年(1861)生まれである。

 正式には寺小屋まがいの小学校出である。初めは12歳で、親子で和船を造るところから始まる。やがて西洋型造船に憧れて明治6年、石川島造船所へ。そこで肥田浜五郎(咸臨丸の機関長、オランダ留学=伊東市出身)の進言で横須賀造船所に行く。

 そして、フランス語を学んで船渠術、造船術を習得する。やがて渡米して洋服製造、フランスやイギリス留学で造船に立ち会う。そして幾多の軍艦造船に立ち会うのである。水雷艇などイギリスで造られたものを、分解して日本へ持ち帰って組み立てる。なお、面白いのは軍艦に「松崎」があり、これが氏の命名となるなら貴重である。

 先の渡辺一族の安宅丸、岡村造船にせよ、松崎町は「造船の町」なのである。



コメント 

2件のコメントがあります  最新3件表示

神戸とみ子 さん(群馬県) 2010年01月14日 02:07
地域を知る大切さを改めて感じました。
松本さんこそが、松崎にとって宝のような存在です。是非続けて頑張って下さいね。健康には充分と注意して~~。

今年も更なる活躍を期待しています。

>松崎町は「造船の町」

素敵ですね。夢が広がります。ガンバガンバ~~
松本晴雄 さん(静岡県) 2010年01月14日 06:32
神戸さん、コメントありがとうございます。
このグローバル経済に、地方が対抗していくには自分の立っている郷土を勉強する以外にないと思います。
著名になった人たちを見ていくと、現実の風土から学んで大きく成長したと思うのです。
郷土がしっかりしなければ、偉人は生まれることはないのです。
まだまだ松崎町には凄い人物がいるのです。今の子供達に伝えたいと思っています。

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