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みんなちがってみんないい

歴史はめぐる糸島半島

  • カテゴリー:あれこれ
  • 都道府県:福岡県
  • 投稿日:2010年02月04日 00:16
  • 投稿者: 飯田陽子 さん(福岡県)
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2週間ほど前に福岡県西部の糸島半島へぶらりと行ってきました。

福岡市に隣接する糸島は大都市に近いのに
北は玄界灘に面した美しい海岸線が広がり、
南側には背振山系の山々が連なり自然も豊か。
春にはニリンソウが咲く井原山もあるところです。

でも半島の海岸線にはずっと昔に行ったきり、記憶もあまりなく・・・
この日は佐賀に行く予定だったのですが朝になって先方の都合で急遽キャンセル。
なんだかお魚が食べたい気分で行き先変更し
県境の糸島へと向かいました。

時間も時間で以前福岡の会員 自遊人・鶴 さんに赤米の時に紹介してもらった二丈の「喜八」さんへまっしぐら。
煮刺し定食(魚の煮付とお刺身がメイン)と鯛茶、美味しかったです。

それから半島の海岸線めぐりへ。
1月に前原市と志摩町、二丈町が合併したばかりの糸島市。
走っていて気がついたことが。
糸島富士とも呼ばれる可也山は古く万葉集にも詠われており
地名にも万葉仮名っぽいものが多い。
(と私は感じるのですけど。可也もそうだし加布里、志登、岐志など)
その昔、魏志倭人伝に出てくる伊都国があった所ともされています。
そうか糸島っていと+しま、伊都と志摩だったんだと。
ほんと今さらなんですけど。
もともと半島の名前も糸島だし「糸島」という区域はあったのですが
糸島市ができて名実ともに糸島がひとつになったわけです。

この日はと~ってもいいお天気。
芥屋の大門(けやのおおと)付近をちょいと散歩して
海岸に出ても風も優しく陽射しの照り返しが暖かく感じました。

短い冬の1日、傾きかけた夕日に家路を急がなくてはならないのだけれど
地図を見ていた主人が寄りたい所があると言います。
半島の東部今津(福岡市西区)の元寇防塁跡。
1274年、日本は鎌倉時代、あの蒙古襲来に備えて作られた石垣が博多湾沿岸には何ヶ所か残っているのです。
西新の西南学院の近くにも案内板があって私も以前から見てみたいと思っていました。

住宅街を抜けた薄暗く静かな松原のなかに石積みがありました。
当時は高さが3メートルほどあった土手も今は地表に石がごろごろと見えている道のようですが
掘り出して復元されている場所もありました。
文永の役の後、九州の御家人に3ヶ月で作らせたそうです。
その後の弘安の役でも蒙古が上陸することはなかったのですが
現代では国技の世界でモンゴルに席巻されつつある・・・?

それにしても福岡市内の住宅街の裏にこんな歴史的建造物がのこっているなんて驚きでした。

いにしえの「昔」から合併の「今」まで
歴史を感じた糸島。
半島といえば私の好きな○○もやっぱりいました!
おわかりですか?


1:喜八荘の煮刺定食 海が見える展望風呂もあって(入ってないけど)湯あがリセットが人気のようです。
2:芥屋の海 キラキラあったかそうでしょ。
3:冬は海草の季節なんですね。
4:今津の元寇防塁の跡がずっと続いています。
5:こちらは復元した防塁



コメント 

22件のコメントがあります  最新3件表示

飯田陽子 さん(福岡県) 2010年02月06日 10:07
片山テツヲ さん

私の書き方が悪く、地下鉄は姪浜までで
そこから筑肥線で唐津まで乗り入れています。
私もこの辺りにはあまり足を踏み入れることがなく
姪の浜も能古島に渡る時ぐらいですかねぇ。
海岸線にはマリノアシティとかの施設はまるで海外のように思えて(笑)
近寄れません・・・。
都市高速でドームのある百道あたりを通っているとここは日本?
近未来的な風景です。
fukuharu さん(福岡県) 2010年02月06日 15:44
 お詫び
 4日、よく調べもせずに「加也」などを「韓・漢?の発音を標記したのではないかと思う」と申しましたが、お説のとおり
朝鮮半島の「伽耶」を転じたものと思われます。
 いまひとつ。画像中の灯火を灯台ですか、とお訊ねしたのは愚問でした。時間帯による反射光と気づかなかった愚かさ。お許しください。なお、「参照」の項目は削除願います。
 
 遣新羅使節の一行が引津亭(ひきつのとまり)で風待ちをしたとき、旅の苦しみを「草枕 旅を苦しみ・・・」と詠んだのは
解説されたとおりです。ありがとうございました。
飯田陽子 さん(福岡県) 2010年02月06日 21:50
fukuharu さん

お詫び なんて、こちらこそ何の知識もないのに
いい加減なことを書いています。
そもそも「歴史を感じる・・・」なんてタイトルが大げさでしたね。
今までなかなか足が向かなかった糸島半島でしたが
半日しかかけていなくても美しい景観以外にも
興味がわく所がありましたので。

皆さまからいただくコメントでいろいろお話が膨らみ
そこから自分で調べてみてわかったこともあって感謝しています。

これからもいろいろとご教示よろしくお願いいたします。

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