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鴉のコラム欄
左義長「とんど」
- カテゴリー:遊・学
- 都道府県:広島県
- 投稿日:2010年01月17日 20:54
- 投稿者: 遠北剛 さん(広島県)
左義長へ 行く子行き交う ワラの音 中村草田男
広島県のライター後藤ひろこさんのブログで、「実は私とんどを広島に来てはじめて聞きました」とその体験談が書かれていました。
そうなんです、広島では小正月の日、お正月の松飾、注連縄など、神事に使ったものを焼き払う火祭りが、江戸時代から伝わっています。戦中戦後一時期中断していましたが、記憶をたどって、多分昭和20年代後半には復元されていて、現在も、各地で町内会の行事として賑わっています。
もともと、左義長と呼ばれる年中行事の一つで、普通は1月14日夜か、15日の朝に行われる小正月の火祭りをいい、真言院の御修法の「三岐杖」から出たものといわれて、平安時代には「三毬杖」とも書かれ室町時代以降朝廷や民間でも行われるようになったと伝えられています。「どんどやき」「さいとう」など各地で様々な名前で呼ばれていますが、広島では「とんど」と呼ばれているようです。
ボクの住む町内会でも、毎年の年中行事として小正月にちかい日曜日に子ども会が中心となって「とんど」焼きを行います。
広い太田川の河川敷に組まれた孟宗竹の櫓に、正月の注連縄、門松、古い御札を取り込んで、子供達(小学生の最終学年6年生)が、太陽から採取した火を松明に移して、点火しますと炎は勢いよく燃え上がります。
勢いよく燃え上がると、お習字が上手になると願をかけながら書初めを燃やします。
無病息災を祈って、残り火で竹竿の先に取り付けた飾り餅を焼いていただきます。
後は大人の時間、牡蠣を殻ごと焼くなり、スルメを炒めるもよし、孟宗だけをくりぬいた筒で、お酒をかんしながら、めでたさも今日まで、正月の最後の行事を日暮れまで楽しみます。
コメント
9件のコメントがあります 最新3件表示
- 飯田幸仁 さん(北海道) 2010年01月19日 22:08
-
広島では定番のようですね。
もう一人のライターの方にもコメント入れました。
「とんど」は「どんど」焼きと似ていますが、時期も
違うし、この火の勢いがすごいですね。
びっくりです。
- 遠北剛 さん(広島県) 2010年01月20日 10:23
-
飯田幸仁 さん
「とんど」語源は分からないけど、広島では最後のお正月行事です。
幸い河川敷が広いので、何処よりも贅沢に「とんど」を行うことができます。
- 後藤ひろこ さん(広島県) 2010年01月21日 14:42
-
ありがとうございます!後藤です。
ものすごく巨大!!音も相当、豪快だったでしょうね!
無病息災もう絶対元気で過ごせそうです。
6年生の点火ルールもいいですね!一緒に一回のお役目。
こちらは寅年生まれの点火で12年に一度のお役目でした。
「広島でとんどを初めて聞いた」と書きましたが
同郷の亀山さんが「どんどとも言うよ」とコメントいただきまして
どうやら私が幼少期ボ~~~っと過ごしていた事が判明しました。
gansan さんの左義長節?を歌いながら町中を引き回すとは!
とんど とんどと 福山のとんど 上は鶴亀……
お話だけでももっとうかがいたいですね!
皆様今年もイロイロ教えてくださいませ。
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