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ボチボチやるかい。
洲本分科会in淡路
- カテゴリー:遊・学
- 都道府県:兵庫県
- 投稿日:2009年12月14日 22:22
- 投稿者: 長谷川八重 さん(静岡県)
「スローライフ月間in淡路島」が2ヶ月間の開催を終え、12月6日幕を閉じました。
ファイナルに向けて、12月4日・5日は、スローライフジャパンが主催する分科会が島内3ヵ所で行なわれ、6日はそれらの報告に加え井戸敏三知事がパネリストとして加わり、増田寛也さん(スローライフ学会会長)がコーディネートを務める全体フォーラムが行なわれました。
私は、パネラーと裏方を兼ねて3日間滞在し、テーマである‘島に学ぶ’をしてきました。
多彩な場面と意見の数々で、何を如何書いて報告したら良いものか・・・。書いては消しての連続でしたが、せめて自分の出た「洲本分科会」の報告をさせて頂きます。
洲本分科会のテーマは、
『島のスローツーリズム』~海と花と食と。あらためて観光を考える~
淡路島の収入の過半を占める観光を、新しい切り口で考えてみるディスカッションが行なわれました。
観光庁の本保長官の基調スピーチでは、国の政策として「観光立国をめざします」と仰いました。GDP世界19位の日本が、世界中で最も外国人観光客が多い現状と、欧州人と日本人のツーリズムの違いをグラフなどで紹介して頂きました。それによると、日本人の約2~3倍の日数をかけほぼ同額で旅をする欧州人は、知人や親戚、または別荘などで宿泊費を安くし、その分ゆったりと滞在時間をとり、交流を楽しむ旅行の姿です。勿論、それに倣おうとすれば日本人の働き方から改善が必要ですが、‘滞在時間’と‘リピート’が今後の観光発展の鍵となるようです。
料理研究家で、兵庫県の食担当参与の白井操さんは、打合せの時から淡路島の玉葱についてリサーチをされていました。特に南淡路は、温暖な気候ゆえ年中収穫期だと知り、その楽しみを体験や観光資源に!また、地産地消は農夫や男性にも調理して頂きましょう!と提言されました。
地元の赤松清子さんは、白井さんの仰る農業体験を企画し実践するNPOの事務局長。農家に生まれ、こんな大変な生活は嫌だ!と生業としての農を遠ざけた人生を歩みながら、一方で農の大切さを伝える活動をしていらっしゃいます。農家は本気で農業をし、その姿を我々のようなNPOが観光に仕立て、農家の副収入になるようなしくみを作りたいと仰いました。
同じく地元の投石文子さんは、教育の視点から淡路島の豊富な資源を捉えています。淡路島は、古墳時代から皇室へ食材を提供していた『御食国(みけつくに)』であった事や、古事記や日本書紀で最初に日本に生まれた島『国生み神話』が、地域学習から抜け落ちている現実を嘆き、‘足元を知る’事が大事だと仰いました。
そして、私は一週間前に実施したサイクリングの報告をしました。ここでも、集まった50名の殆どがサイクリングをしない、知人にもサイクリストは居ないと答えが返ってきました。淡路島の観光資源としてサイクリングが有効な事と、暮らし方自体も観光資源になるので、ホスピタリティーを磨く為にも、遊びの視点が大切だと伝えました。
会場との対話では、島全体には60ものNPOがある事や、平成の合併では3市になったがそもそも淡路島は一丸だ…、淡路島は豊かゆえに観光に力が集まらないのでは…、サイクリングのコー設定に地元の意見を入れなかったのはなぜ?…と、積極的な質問や意見が有りました。
最後に観光業を営む若者から、「僕達が当たり前としてきた淡路島の観光ポイントが、もしかしたらこれからは違ってくるかもしれないと感じた」と仰ったのが印象的でした。
コメント
10件のコメントがあります 最新3件表示
- 神戸とみ子 さん(群馬県) 2009年12月16日 18:22
-
八重さんこんにちわ。
私も時間がずれれば、洲本分科会にも参加したかったです。
洲本分科会のテーマは、『島のスローツーリズム』~海と花と食と。あらためて観光を考える~という淡路島らしいテ-マでしたよね。
何度訪れても、海あり、山あり、観光地あり、素晴らしい所だと思います。そこの場所しか知らない人達は、目先の幸せを感じられず不平が出るのかも知れませんが、こちらの段々畑の田舎とは比べ物にならない贅沢さがあるほど、素敵な地域です。あの温暖さ、綺麗な海、ちょっと小高い丘を登れば、お花畑のような山や公園~~
あの環境の素晴らしさは何処にも値しない価値だと思います。海苔の養殖工場や瓦工場など雇用もあります。農家もそれなりに、お米やらたまねぎやら白菜レタスなど、自給率100%なんて凄いと思います。
平坦な道路状況も気候も合わせ、サイクリストの集まりなど、最高だと思います。 サイクリングとイベントなど組み合わせ
「観光立国をめざします」
と言う話し合いのに、充分に絶えうる環境が創れると思います。地産地消出来る島全体が、これからの島の観光が発展することを願っています。
- 西園寺公輝 さん(大分県) 2009年12月16日 20:17
-
観光立国に絶対に必要なアイテム
美しい女性たち
美味しい料理とお酒
ギャンブル(カジノ)
綺麗な景観
さほど必要ではないアイテム
治安
マナー
良いに越した事はないのですがね・・
有史以来人間がやって来た事を考えれば・・・
いつの時代にも「飲む・打つ・寝る」は共通な訳で・・・
で日本に足りないのは「打つ」です。
ラスベガスを見てみよう
モナコを見てみよう
ハワイを見てみよう
個人的偏見ですが・・
- 長谷川八重 さん(静岡県) 2009年12月17日 10:41
-
>西園寺公輝さん
仰るとおり個人の努力や地域の気運だけでなく、外国人観光客は国際的な金融変動が大きく作用しますね。
もうひとつ、「打つ」について
淡路島の南側には殆どパチンコ屋が有りませんでした。
街には看板も少なく、整然とした統一感があって良かったですよ。
>岡田充弘さん
洲本分科会は、報告したパネルディスカッションの前に、
「みけつくに淡路島の風土&フード」が一時間半ほど行われていて、
地元スタッフの方なども多く参加して下さり、交流もできましたよ。
>レイコークンさん
いつもご支援頂き、有難うございます。
サイクリングの実験に続き、このパネラーも私にとってはかなり背伸びをしてやっています。
慣れない事への挑戦と経験が、わが町のホスピタリティに繋がるよう意識しています。
>sakanoueさん
ご清聴有難うございました。
会場兼宿泊先となった「エトワール生石」は、キレイな施設ですが、
海沿いという事も有り、冬はオフシーズンで殆ど稼動していないそうです。
経営も公から民へと移行したとか。
掘り起こせば、観光立国のためのアイテムはあちこちに有りそうです。
>kaoLuさん
>…と聞いた。事に不安を覚え、調べました。
それによりと、出国旅行者(アウトバウンド)は世界15位
入国旅行者(インバウンド)は世界28位 でした。
私のメモでは、大切な所が大幅に掛けていたようで失礼しました。
>松本由利さん
ねっ、ねっ。
でも、淡路島の報告の最後に、ヤツの事を書かねば…
>飯田幸仁さん
生活の様を人様に見せてもねぇ~ の感覚ですよね。
特に奥ゆかしい日本人気質には、難しさもありますね。
写真は、サイクリングの途中の港、夕刻前の風景です。
海の男達は、その日の仕事を終え酒を楽しんでいました。
そう、バ○ボンのパパではなく漁師なぁのだ。
私には、これが地域の飾らない魅力的な風景に思い、添付しました。
>神戸とみ子さん
私も仁井の段々畑には行きたかったんですよ。
せめて、バスの車窓から写真でもと試みましたが、上手く撮れず残念です。
いろんな生活文化が混在する淡路島でしたね。それらを、穏やかな海が取り囲み、
「ちょっと行けば海」の開放感が漂っていたように思います。

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- 肩書き:NPO法人スローライフ掛川 理事
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