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作曲家・岡田克彦の讃岐紹介日記
「ほんま屋」丸亀市の新セルフ店
- カテゴリー:衣食住
- 都道府県:香川県
- 投稿日:2010年02月06日 00:54
- 投稿者: 岡田克彦 さん(香川県)
「また、新しいうどん屋が出来たんで。」
「うわぁー、また、うどん屋が出来たんな。そんなにようけ出来たら、わやや。」
「ほんだけど、また出来たんやけん、しょうがないんでないな。」
「うそやろ。」
「いーや、うそちゃうちゃう、ほんまや。」
・・・・・以上のような、讃岐弁の対話の最後にでてくる言葉が、「ほんまや」でして、このお店は、2009年、つまり、昨年の8月に出来た新しいセルフ讃岐うどん店で、この言葉をかけたもののようです。
このような軽いのりで、ベンチャーを立ち上げようという若者は、西讃地区の若者に決まっています。というのも、高松市内の人達は、県庁があり、四国電力本社、JR四国本社、高等裁判所、日本道路公団四国支局、霞ヶ関の四国支局のほとんど全て、大手企業の四国支店も全部あるので、なかなか新しいものにチャレンジする風土がなく、石橋を叩いても渡らないような封建的な性格の人達が多いからなのです。
もちろん、高松市内も市町村合併で広くなりましたので、いろんな人達がいます。しかし、高松市の旧市内の番町界隈にお住まいの、戦中派の人達には、今だに、封建的な人が多いようで、新しいものを企画する若者などを全て、出る杭だと決めつけて、それを叩く金槌や、若い芽を摘むハサミのような人が多いので、私は、以前から、このような金槌やハサミは全てまとめて、瀬戸内海で溺れてしまえばよい、と思っているところなのです(笑)。
「ほんま屋」(〒763-0082 香川県丸亀市土器町東8-463 TEL.0877-22-1498 営業時間;9:00~17:00 月曜日定休)は、丸亀市内ですが、浜街道を高松からずっと西へ行って、宇多津町から丸亀に入ってすぐのところにありますので、高松からも便利なところです。セルフ店にしては珍しく、麺を注文を受けてから打ち始めますので、いつも、打ち立てを味わえます。
別名、讃岐うどんカルボナーラ、という、『釜玉うどん』(茹でたばかりのうどんを丼に打ち上げて、生卵とからめてダシ醤油か、醤油をかけて混ぜていただくスタイルの讃岐うどん本来の食べ方の一つ)は、既にご紹介した「山越」が素晴らしく有名なのですが、現在、この『釜玉うどん』を応用した創作うどんが、高松市内でも『明太子釜玉うどん』等、いろいろと出ていますが、この「ほんま屋」の『釡玉バターうどん』、というものは、全く初めての、創作うどんです。
思い起こすと、高松市の「いきいきうどん」の『明太子生醤油うどんバター風味』と、高松市の「愉楽家(ゆらくや)」の『明太子釜玉うどん』が、これまで出た、明太子を使った創作うどんの代表でしたし、バター風味については、「やまと」の『元祖オム玉うどん』という、完璧な卵3コを使ったバター風味のプレーンオムレツの載った生醤油うどんもありました。
が、「ほんま屋」の『釡玉バターうどん』をいただきましたが、これは、実に素晴らしい創作うどんでした。『釜玉うどん』を作る段階で、既に、卵と麺が十分にからんでいるのですから、ここに昔からの『釜玉うどん』ならば、醤油かダシ醤油をかけるところに、先に、バターが載っているのですから、この上にかける醤油やダシ醤油を自分の好きな塩加減に調整すれば、バターのまろやかな風味と共に、実に、美味しく、うどんがいただけるのです。
実際、「ほんま屋」は、開店して間もないのですけど、『釜玉バターうどん』を食べに来る人が多くなっています。
また、お店の作りも独特で、開放的なオープンキッチンスタイルになっているので、確実に、このお店は、若い人達が始めたお店だと、すぐにわかるものです。
その他にも、釡玉うどんにとろろを加えたもの、や、釜玉うどんに肉バターを組み合わせたメニューもありますので、楽しいお店ですね。ここの若い店主は、きっと、『釜玉うどん』が大好きなんだろうなあ、と感じて、ぼくも大好きなので、それだけで親近感を覚えてしまいました。
このお店の素晴らしいところは、ダシについて、イリコ、鰹節、昆布の中の、イリコの割合を弱くして鰹節を強くしている点ですね。
うどん喫茶「スタート」やうどんのある、喫茶「あづまや」のうどんでもそうなんだけど、バタートーストと一緒にうどんをいただく場合は、イリコを弱く、鰹節を強くしないと美味しくないのですけど、その点では、この「ほんま屋」は、バター風味のうどんを生かすために、イリコを弱くしているので、素晴らしい料理人の感性だとぼくは思いました。
また、「ほんま屋」では、月曜日~金曜日の11時~13時までは、曜日替わりのミニ丼セット(500円セット)があるのですが、これが実にユニークな丼なので、昼食時間はそのうち、連日一杯になるうどん屋さんだと確信しました。
身障者優先席があって、バリアフリーになっていることは、もう、うどんの激戦区の香川県内のセルフ店ではあたり前のことなので、格段、驚くこともありませんでしたけど、こういうベンチャーセルフうどん店が若者達の手によって、どんどん生まれて育っていただきたいな、と、ぼくは願っています。
「ほんま屋」の、主なメニューは、『かけうどん』(小)180円 (中)280円 (大)380円、『ぶっかけうどん』(小)280円 (中)380円 (大)480円、『ざるうどん』(小)280円 (中)380円 (大)480円、『釜揚げうどん』(小)280円 (中)380円 (大)480円、『釜玉うどん』(小)280円 (中)380円 (大)480円、『釜とろうどん』(小)280円 (中)380円、『牛スジカレーうどん』(小)380円 (中)480円 (大)580円、『ざる肉うどん』(小)380円、『釜玉バターうどん』(小)300円 (中)400円 (大)500円、『肉ぶっかけうどん』(小)350円 (中)450円 (大)550円、『肉玉うどん』(小)400円 (中)500円 (大)600円、『角煮うどん』(小)400円 (中)500円 (大)600円、『ヘルシーうどん』(小)300円、『肉玉うどん』(小)400円、『冷たい肉玉うどん』(小)400円、『500円セット』500円、『牛スジ丼』(小)330円 (中)430円 (大)530円、『角煮丼』(小)380円 (中)480円 (大)580円、 等、となっています。
もちろん、トッピングの天麩羅、おにぎり、いなり寿司、ばら寿司、おでん、等も、全て、香川県内セルフうどん店の適正価格でそろっています。
掲載写真は、順に、「ほんま屋」の、『外観』、『釜玉バターうどん』、『オープンキッチンスタイルの店内』、『かけうどん』、『釜玉うどん、と、ちくわ天』、です。
コメント
2件のコメントがあります 最新3件表示
- 風 さん(長野県) 2010年02月06日 21:39
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チヨットお聞きしたいのですが、うどんを食べるときに、ビールやお酒を飲む人はあるのでしょうか。
ささっと食べて終わりになるのでしょうか。
- 岡田克彦 さん(香川県) 2010年02月06日 23:30
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風さんへ
コメント有難うございます。
>うどんを食べるときに、ビールやお酒を飲む人はあるのでしょうか。
アルコールを一緒に召し上がる人はいないですね。うどんは締めですから。夜、うどん屋さんに行く人も、おでんやトッピング、骨付き鳥などで酒を飲んで最後に「うどんすき」というケースが多いですね。イタリアンでも、ワインはアペリティフや肉料理と一緒にいただいてスパゲティは締めでいただきますよね。香川県でも、アルコールは、骨付き鳥なんかと一緒にいただいて、うどんは締めです。
ただし、焼きうどんにして、お酒と一緒に召し上がる方はいます。







