大学1年生のオススメ本
環境の変化でクラゲが大増加
- カテゴリ:遊・学
- 都道府県:兵庫県
- 投稿者(最終編集者): 河本 大地 さん(兵庫県)
- 投稿日:2008年11月10日 23:24
「自然環境保全論」の受講生による本の紹介です。
本の写真はAmazon.co.jpのものを使わせていただきました。
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東京大学海洋研究所DOBIS編集委員会編(2006)『海の環境100の危機』東京書籍.
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環境の変化でクラゲが大増加―クラゲスパイラル―
この本『海の環境100の危機』にはいくつもの項目があり、
その中でも特に気になった
「環境の変化でクラゲが大増加―クラゲスパイラル―」
を取り上げた。
最後に海に行ったのは小学生のころで、
そのときにクラゲに刺された覚えがある。
そのときは特にクラゲが多いとは思わなかったのだが、
最近のニュースではクラゲが大量発生していると報道されていて驚いた。
この「環境の変化でクラゲが大増加―クラゲスパイラル―」には、
「2002年に瀬戸内海の漁協へアンケートを郵送し、
同時に漁村を訪問して
直接漁業者からクラゲの出現状況について調査した」とある。
その結果、
(1)クラゲは20年前から少しずつ増え始め、最近10年間に急激に増加した。
(2)クラゲは春~夏の季節に出現していたが、最近クラゲは以前よりも早く出現し始め、遅くまで消えない。海域によっては越冬している。
(3)クラゲの増加により、特に網漁業への被害が深刻となり、大量に出現する季節は漁を中止しなければならない。
この結果に疑問がある。
特に(1)についてである。
クラゲが増えすぎると漁業者にとっては有害であることは
わかっているはずである。
なぜ問題になってから対処をし始めるのか。
世界には様々な環境問題があるが、
「対処をし始めるのが遅すぎる」という点は、
すべてに当てはまることではないだろうか。
対策をうつのがもっと早ければ、
(2)(3)などの結果が出ることはなかっただろう。
クラゲが増えた原因の1つとして、乱獲による魚の減少がある。
そして魚が減り、クラゲが食べるプランクトンの割合が増え、
増えたクラゲが稚魚や魚の卵を食べる。
クラゲの増加は、魚の乱獲に始まった連鎖的な反応の結果なのである。
漁業関係者は、地球温暖化のせいで漁に悪影響が出た、
などと被害者を装っているが、
利己的な考えを思った漁業者自身の、いわば自業自得でもあるのだ。
クラゲの問題を解決したければ、
まずは自分たちから改善させていくべきである。
もちろん地球温暖化も原因の1つだ。
クラゲは晩冬~初春に
エフィラと呼ばれる幼クラゲとして出現し始め、
盛夏に最大となり、ほとんどは秋季までに死滅するのだが、
温暖化により海水の温度が上がり、
クラゲが越冬するようになったのである。
これはまぎれもない地球温暖化の影響である。
地球温暖化はクラゲだけではなく、様々な問題を引き起こしている。
これを解決するには世界的な取り組みが必要である。
だれか一人が取り組むのでは残念ながらほとんど意味がない。
世界全体が一丸となって、危機感を感じるべきだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(神戸夙川学院大学 観光文化学部1年 児玉 泰士)
コメント
2件のコメントがあります 最新3件表示
- ぎいっつあん さん(京都府) 2008年11月11日 06:22
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まあ、こう申し上げちゃあ、 身もフタも 無いのじゃが・・・
自分さえ良けりゃあエエ・・・言う考えが多すぎると言うことの結果だな。
所得が上って、「飽食の時代」になり、食べ物を粗末にした。そのうち、 安けりゃエエ
てなことで、数が多けりゃ安くなる・・・で、粗悪乱贓品が溢れ、そう言う考えの下、
乱獲にも繋がったんじゃないかな? ひとりひとりが見直す、 エエ機会だろうって・・・
それにしても「くらげの問題」は、解決しないとエライコトになっちゃう。
- みなこ さん(滋賀県) 2008年11月11日 13:54
- 連鎖は良く解りますが、越前くらげが出現しなくなった怪はなぜなのでしょね。自然界の現象は不思議ですね。




